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薬と健康のトピックス

番外編 平成28年4月 調剤報酬改定の要点

1調剤薬局ごとで調剤基本料、加算が異なり金額がかわります。

2お薬手帳を同じ薬局に毎回もっていくと薬代が安くなる場面があります。

3「かかりつけ薬剤師」を希望し自分が信頼できる薬剤師を選び薬や健康のことをトータルで把握し、相談にも乗ってもらう薬剤師に担当してもらうことができます。

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調剤基本料
調剤薬局によって異なるのが、調剤基本料です。薬局の規模や業務内容などによってきまっています。1ケ月の枚数や特定の一つの医療機関からの集中度、大手チェーン薬局など様々な条件があり、H28・4月改定により、15点~41点に割り振られましたので、患者さんの支払い金額が変わってきます。当薬局では25点になります。
基準調剤加算
基準調剤加算とは、開局時間、在宅業務、24時間体制、備蓄数、プライバシーを配慮した構造、管理薬剤師の経験や勤務体制などの国が定める一定の条件を満たした場合に申請を行い許可がおりることで加算(32点)を取る事ができるので、患者さんの支払い金額が変わってきます。当薬局では条件に満たしていない為頂いてはおりません。
後発医薬品体制加算
後発医薬品体制加算とは、現在、国では医療費を抑える為、先発医薬品から後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更を推進しています。H28・4月改定によりジェネリック医薬品への変更度合が変わりました。
 55%以上~65%以上は18点  65%以上~75%以上は22点となりました。これらの基準を満たす場合、薬局は申請を行い、加算することができます。  当薬局では条件に満たしていない為頂いてはおりません。
薬剤服用歴管理指導料
薬剤服用歴管理指導料とは薬剤師がお薬の情報を説明し、本人及びご家族とお話しすることによって、服用歴、服用状況、体質、アレルギーなどを記録して、それに基づいて必要な指導を行っていることによって算定できる点数になります。お薬手帳はこちらの点数に含まれます。H28・4月改定前はお薬手帳ありの場合は41点、お持ちでない場合は34点でした。改定後は6ケ月以内に薬局に処方箋を持参した方は38点、それ以外と手帳お持ちでない方は50点に変更されました。当薬局では調剤基本料が特例の薬局になっている為、薬剤服用歴管理指導料は50点のみになります。
かかりつけ薬剤師指導料
H28・4月改定により新しくかかりつけ薬剤師指導料(70点)ができました。患者さんが信頼のおける薬剤師を選んでいだだき、薬や体調などを把握してもらい薬局の営業時間外でも、相談や適切なアドバイスをしてもらえるようになります。薬剤師は処方医と連携して患者さんの体調や服薬状況を把握する必要があります。患者さんにとって自分の体調やお薬のことを継続して理解し信頼のおける薬剤師となり、安心して相談することができます。ご本人が希望し書面で同意を交わすことで信頼のおける薬剤師の方を選びかかりつけ薬剤師のサービスを利用することができます。薬剤師は一定以上の経験や知識(研修など)が必要ですので、どの薬剤師でも選べるというわけではありません。
希望される際は相談してみてください。

なお領収書の内訳は、主に、「調剤技術料」、「薬学管理料」、「薬剤料」、「特定保険医療材料料」の4つの項目で構成されています。点数制となっており、1点は10円に相当します。

例えば、25点の場合は250円になります。
ただ、実際の患者さんの負担額は全てではなく、保険証の提示により1割〜3割の負担になります。

おわりに

簡単でしたが、H28・4月調剤報酬改定の要点をまとめてみました。参考にしていただいて、その際にわからない事は相談してみてください。

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